2024年10月11日 – 鹿児島県霧島市
～ 九州エリアにおける霧島蓄電所の取り組み ～
鹿児島県霧島市において、8.128MWhの大規模な系統用蓄電池所「霧島蓄電所」が稼働を開始しました。このプロジェクトは、日本エネルギー総合システム、グリーンエナジー＆カンパニー、DMM.comの3社が共同出資した「合同会社霧島蓄電所」による第一号案件です。昨日、SJ資本管理株式会社もこの蓄電所の設置現場を見学し、今後の展開に期待を寄せています。
霧島蓄電所は、当初2024年3月に稼働開始を予定していましたが、3ヶ月遅れた2024年6月12日に正式稼働となりました。この蓄電所には、日本エネルギー総合システムが開発した独自のリン酸鉄リチウムイオン電池が採用されており、同社が発電所の運転・保守（O&M）を担当しています。また、同社のグループ会社であるRE100電力がアグリゲーターとして、AIを活用したエネルギーマネジメントシステム（EMS）による蓄電池の充放電制御を行っています。
電力の取引は、日本卸電力取引所（JEPX）のスポット市場や時間前市場、需給調整市場など、異なる市場を組み合わせた運用がなされており、需給バランスの最適化に貢献しています。
2024年10月10日には、霧島蓄電所の見学会が開催され、ファーウェイ製蓄電システムの導入現場を確認しました。ホテル京セラにて事前説明会が行われた後、現場での見学が実施され、蓄電所の運営の詳細やプロジェクトの進行状況が共有されました。参加者は蓄電池の最新技術やエネルギーマネジメントの実際について学ぶ機会を得ました。
SJ資本管理株式会社は、再生可能エネルギー分野への投資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。私たちは、太陽光発電や大型蓄電所を中心とした電力インフラにおいて、最先端技術を駆使し、効率的かつ安定したエネルギー供給を提供します。さらに、AIを活用した24時間監視システムにより、安全性を高めながら高い信頼性とコストパフォーマンスを実現し、顧客と社会全体の期待に応えます。
次世代のエネルギー革命を牽引するリーダーとして、再生可能エネルギーの普及を加速し、カーボンニュートラルな未来を築きます。私たちは、資金力と技術的優位性を最大限に活かし、世界中のコミュニティに持続可能なエネルギーソリューションを提供することで、環境保護と経済成長の両立を目指します。信頼されるパートナーとして、グローバルなスケールでエネルギー市場の変革に貢献し、より良い地球環境を次世代に継承します。
〒105-0004 東京都港区新橋１丁目５−６ 銀座第3誠和ビル #7F
03-6264-6808
平日９：００～１８：００