サーラエナジー株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社⻑:鈴木 敬太郎、以下、当社)は、 日本初※1となる再生可能エネルギー併設型蓄電所「サーラ東三河蓄電所(以下、本蓄電所)」の建設を、2024年11月より開始いたします。
本蓄電所の建設は、当社が建設を進めている「サーラ浜松蓄電所(系統用蓄電池※2事業)」に続く2カ所目の蓄電所建設プロジェクトであり、電力系統からの充電に加え、太陽光発電設備による発電電力も蓄電することが可能となります。また、需給調整市場を中心に供出し、電力の安定供給と新しい収益機会の創出を目指してまいります。なお、本蓄電所の本格稼働は2025年夏頃を予定しております。
当社は、中⻑期の成⻑分野と位置づける電力事業において、再生可能エネルギーの導入を促進する蓄電池の普及・拡大が必要不可欠であると考えております。今後は、自社の再生可能エネルギー電源の開発や蓄電所の運用にとどまらず、サーラグループ各社との連携を通じて、お客さまのニーズが高まる蓄電池の設置や蓄電所の建設を推進してまいります。
また、本蓄電所の運用における各電力市場取引に関しては、株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:都築 実宏)と、同社を介した取引の実施に合意いたしました。今後は、同社との協業により、東三河地域・遠州地域以外での蓄電所建設も進めていく予定です。
これからも当社は、地域のお客さまの低炭素化、脱炭素化の取り組みを積極的にサポートするとともに、地域のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
※1 2024年10月4日時点 当社調べ FIT・FIP認定を取得せず運用する新設の再生可能エネルギー併設型蓄電所として日本初
※2 系統用蓄電池:蓄電池を電力系統に直接接続して充放電を行うもの。太陽光発電等の再生可能エネルギーが余った時には充電し、夜間など電力不足時に放電することで、再生可能エネルギーの出力変動に対する需給を調整し、電力の安定供給への貢献が可能です
SJ資本管理株式会社は、再生可能エネルギー分野への投資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。私たちは、太陽光発電や大型蓄電所を中心とした電力インフラにおいて、最先端技術を駆使し、効率的かつ安定したエネルギー供給を提供します。さらに、AIを活用した24時間監視システムにより、安全性を高めながら高い信頼性とコストパフォーマンスを実現し、顧客と社会全体の期待に応えます。
次世代のエネルギー革命を牽引するリーダーとして、再生可能エネルギーの普及を加速し、カーボンニュートラルな未来を築きます。私たちは、資金力と技術的優位性を最大限に活かし、世界中のコミュニティに持続可能なエネルギーソリューションを提供することで、環境保護と経済成長の両立を目指します。信頼されるパートナーとして、グローバルなスケールでエネルギー市場の変革に貢献し、より良い地球環境を次世代に継承します。